シャツ1枚で過ごしていた季節が懐かしくなるくらい、あっという間に冬が来ましたね。脱いでも暑い夏に比べて、着れば暖かい冬の方が私は好きです。こんにちは、RISEの白石です。
今年はパワハラという言葉を多く耳にした気がします。セクハラは世に定着して随分立ちますが、パワハラは割と最近普及した言葉な気がしますね。調べてみると2001年頃に作られた和製英語とのことです。意外と古いことに驚きました。さて、そのパワハラが今年はスポーツ界で目立ちましたね。事実かどうかは別にしてレスリングの栄監督、日大の内田監督、日本体操協会の塚原強化本部長、ボクシングの山根会長などなど。パワハラもセクハラと同様、受け手がどのように感じるかということ基本となっているため、あいまいで難しいものです。最近はスポーツ界に限らず、企業内でもセクハラ、パワハラに十分注意するよう指導しているところが増えてきていますが、それでも完全に無くすことは難しいようです。パワハラやセクハラを受け精神的苦痛を感じた社員が会社を休むようになり、退職の話が出たのちに、務めていた会社を訴えるといったのが一例です。そうなると休んでいた期間や係争期間中の給料、慰謝料、その他に職場復帰にあたり元の地位の保全などを要求するケースがあるようです。そうなると企業側は訴訟費用や賠償金など多額の費用が必要になります。過去には大手電機メーカーで総額6500万の支払いになったものもあります。大手企業では既に雇用トラブル等に備える保険に加入しているのですが、最近は中小企業でも加入が進んできています。会社を経営されている、もしくは人事総務部門で責任ある立場の方は一度ご検討することをお薦めします。
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