ついに梅雨も明けましたね。梅雨の時期でも十分暑かったのですが、これからが夏本番でしょうか?先日、昼間に2時間ほど事務所の芝の手入れをしたのですが、汗だくになりました。これでは先が思いやられます(^^;) こんにちは、RISEの白石です。

連日、九州北部での豪雨災害について放送されておりますので、被害状況についてはご存知の方も多いと思いますが、その際に出された大雨特別警報についてご存知でしょうか?私も先日までよく知らず、調べてみたのでその情報をシェアできればと思っています。

まず、特別警報とは「注意報」「警報」の次に災害の発生する恐れの高いもので、日本で最も危険度の高い位置付けです。気象に関する特別警報は全6種類(大雨、暴風、高潮、波浪、暴風雪、大雪)あり、今回、島根や福岡、大分に相次いで出された大雨特別警報はこのひとつです。では、それがどの程度のものなのかということですが、「数十年に一度」「これまで経験したことのないような」「重大な危険が差し迫った状況」などと説明されています。また通常の警報と異なり、発表された場合はただちに地元市町村の避難情報に従うなど、適切な行動、命を守る行動をとるよう促しています。数十年に一度などと言っておりますので、滅多には起こらないと思いますが、起こった際に迅速に行動がとれるよう防災マップ等を確認して、お住まいの地域や職場周辺の避難場所の確認をしておくのが良いかと思います。

最後に少しだけ保険の話を。今回の豪雨災害による住宅や家財の被害は火災保険の中の水災が該当します。水災の補償は付けたり、外したりできるものなので、気になる方は付いているか確認してみて下さい。また、建物と家財の補償は別ですので、双方に補償があるかについても併せて確認してみるのが良いかと思います。水災の補償が必要かどうか迷った際には防災マップや松山の方は内水ハザードマップという水災に特化した地図もありますので、それらを参考にしてみることをお薦めします。