つい先日、新年度を迎えたばかりだと思っていたのですが、あっという間に1か月が過ぎてしまいました。時が経つのは早いですね。こんにちは。RISEの白石です。

4月14日の熊本の地震から早3週間が過ぎようとしています。先月に引き続き自動車について書こうと考えていたのですが、地震発生後、数人のお客様から地震保険について問い合わせがありましたので、今日は個人住宅の地震保険の特徴について少し触れてみたいと思います。

・地震保険は火災保険とセットにする保険です。ですので、火災保険に入っていない方が地震保険に入る場合は、火災保険をつける必要があります。また、火災保険と同様、建物と家財それぞれにつけることができます。

・地震保険は地震保険と呼ばれていますが、地震だけでなく、噴火、津波を原因とする火災・損壊・埋没・流失による損害に備えることができます。「火災保険に入っているのだから、火災は心配しなくていい」と思われている方もいるのですが、地震を原因とする火災については火災保険では備えることができませんので、そこは注意が必要です。

・地震保険は法律のもと、国と保険会社が共同で運営しています。自動車の強制保険(自賠責保険)のようなもので、建物の構造や都道府県など条件が同じであれば、保険料はどの保険会社で入っても変わりありません。

・地震保険には建築年や耐震性能による割引があります。これには所定の確認資料が必要です。

・地震保険には所得控除があり所得税、住民税の控除が受けられます。契約者の課税所得に左右されますが、一部税負担が軽くなります。税額控除ではないので、そこはお間違えのないようにして下さい。

今日は地震保険の特徴をまとめてみました。見積もりの依頼や、その他疑問な点等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいね。