3月になりました。すっかり花粉症の季節ですね(^^;) 私は鼻水が止まらない状況が先週くらいから続いております。春は好きですが、この花粉だけは好きになれませんね。こんにちは、RISEの白石です。
さて、今日はサイバー保険について触れてみたいと思います。そもそも「Cyber」はコンピューターのとかインターネットのというような意味合いの英語です。サイバー保険は5年くらい前から登場し、じわじわ普及し始めています。近年、データを暗号化して読めないようにされたくなければお金を払ってくださいという身代金要求型のウイルスがニュース等で取り上げられたり、コロナウイルスの関係で在宅勤務が増加したりする中で、需要が増してきております。日本損害保険協会が2019年に中小企業を対象に行った調査によると、これまでに5社に1社が何らかのサイバー攻撃を受けたことがあると回答している一方で、66%の企業がサイバー保険の存在を知らないと回答しています。また2020年の調査では43%の企業がコンピューターウイルスに対するリスク対策が十分なのかがわからないと回答しています。上記のことから、多くの中小企業は何らかの対策は取らないといけないと思いながらも、何をしていいかが分からないという状況が推測できます。因みにサイバー保険の加入率は大企業を含めても8社に1社程度といわれ、じわじわ加入者が増えているものの広く普及していないのが実情です。
サイバー保険は損害保険各社が商品化していますが、取引先や顧客から損害賠償請求された場合の賠償金や訴訟費用、それらに関わるパソコンの調査費用やデータの復旧費用などを主な補償にしているところが多そうです。また、ウイルスに感染した場合には対応方法などを専門の業者がアドバイスしてくれるようになっており、慣れない事態に適切な対応が取れる仕組みが構築されている点でも安心感は高いと思います。
サイバー保険は当社でも扱っておりますので。もしご興味がございましたらお気軽にお問い合わせくださいね。
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