まだ6月だというのに晴れると暑いですね。外に少しいるだけで日焼けしているのが分かる感じがします。日焼けにも熱中症にも気を付けたいものです。こんにちは、RISEの白石です。

先日、高齢者医療確保法の改定が可決され、2022年度の後半に75歳以上の後期高齢者が医療機関にかかった場合の自己負担が1割から2割に引き上げられることになりました。現在は現役並みの所得のある人(単身の場合年収383万円以上ある人)は3割負担、それ以外は1割負担となっていました。今回改正によりこれまで1割負担だった年収200万円以上の方が2割負担になります。これにより約370万人の方の負担が増えると試算されています。

歴史を振り返ると、現役世代については1978年に3割負担となり、1984年に1割負担、1997年に2割負担、2003年に3割負担と一旦下がったものが上がり続けています。また高齢者についても同様で、1973年に老人医療無償かが始まったものの、1983年に一部自己負担が導入され、2008年から75歳以上は1割負担、70~74歳は2割負担、現役並み所得者は3割負担という現在の形になっています。医療が高度になるにつれて医療費は高くなりますし、高齢者が増加すれば病院にかかる人が増えます。そのため今後も医療にかかる自己負担は増える方向かと思います。そうなると入院や手術といった事態に備える必要性が高まります。各保険会社から様々な医療保険が出ており、保険料や保障内容も実に様々です。まだ加入をされてない方は一度検討してみてはいかがでしょうか?保険は病気や怪我をしていては加入できない場合もありますので、早めの検討をお勧めします。弊社でもいくつか取り扱いがございますので気になることがあれば、お気軽にお問い合わせくださいね。