暖かい日が続きますね。この感じだと桜がすぐに満開になりそうですね。今年は大勢で花見というのは難しかと思いますが、1年に一度の春を楽しみたいものです。こんにちは、RISEの白石です。

3月11日が来ると東日本大震災に関連する話題が増えますね。私は10年前、東京におり、勤務中、ビルの7階で地震に遭いました。震度5だったと思いますが、天井からぱらぱらと何か埃のようなものが落ちてきて、机の下に隠れました。その後は階段で外に出て、余震に備えてしばらく野外待機しました。その後は会社の指示で、帰れる者は帰宅、それが困難な者は会社待機となり、私は地下鉄が止まっていたため、10キロ弱の道のりを歩いて帰りました。10年経った今もしっかりと覚えているものです。

そのような経験もあり、当たり前のことかもしれませんが防災や減災は大事だと思っております。防災意識が高まる時期だからこそ、災害用非常持出袋の準備や中身の確認、避難場所の確認などをしてみてはいかがでしょうか?いざというときに必ず役立つと思います。

その他に地震に関連した備えという意味では地震保険もあります。愛媛県の住宅で火災保険に地震保険を付帯している割合は、2011年が55.7%だったのに対し、2019年には72.4%まで上昇しています。これには東日本大震災の影響もあるだろうし、南海トラフ地震に備えてのことかもしれません。付帯率が高まった要因はさておき、皆様が何かしら備えておかなければならないと思った結果が数字に表れているように思います。住宅の地震保険は建物の保険金額に対して半分しか付けることができません。とはいえ、いざ地震が起きたときに家は倒壊したけれど、住宅ローンだけ丸っと残ったというような事態を避けるには役立つかと思います。まだ、地震保険に入っていない、入っているかわからないという方は一度確認、検討してみることをお勧めします。どうしたらよいかわからないという方はお気軽にご連絡くださいね。