毎日暑い日が続いていますが、体調等崩していませんか?私は体が暑さに馴染んでないせいか、夜、寝苦しいのがつらいですね。せめて夜だけでも涼しくなってくれればと願っています。こんにちは、RISEの白石です。

今年も大雨による被害が出てしまいましたね。毎年のように大きな被害が出るので、またかという思いと同時に、明日は我が身かもと思います。今日はその災害に関連した事業継続計画についての話です。

BCPという言葉を耳にしたことはありますでしょうか?BCPとはBusiness Continuity Planの略です。これを日本語にすると事業継続計画になります。災害などの際に被害がでないよう事前に準備したり、被害を最小限に抑えるような取り組みしたり、また会社の施設や設備などに被害が発生し、一時的に事業ができなくなった場合に、事業を一部でもいち早く再開するためにどのような対策を取るのかを事前に計画したもののことです。

例えば製造業ですと、被災した設備の復旧をどこに依頼するかや、復旧までの間に納品しなければいけないものを代わりに作ってくれる業者の選定などが考えられます。また、大雨に備える場合はあらかじめ設備等動かせるものを高いところに移動させるなど被害を最小限に留める方法などを計画に入れておく必要もあるでしょう。

BCPは事業規模や業種、会社の場所、災害の種類など様々なものが影響してくるので、一概にこれをすれば正解というものはありませんが、災害を想像し、それに備えて計画を立てておけば、いざというときに行動がしやすいことは間違いありません。最初から完璧なものを作るのは難しいと思うので、簡易なものを作成することから始め、色々な災害が起こるたびに見直しをし、少しずつ良いものにしていくのが良いかと思います。より強い企業となるために社内で一度検討してみてくださいね。