今日から強い寒気の影響で非常に寒くなるようですね。この週末は愛媛の山間部でも雪が予想されますので、山間部にノーマルタイヤでドライブしに行くようなことは避けた方がよさそうですね。こんにちは、RISEの白石です。

さて、昨年の糸魚川の大規模火災は記憶に新しいかと思いますが、日本損害保険協会から保険金支払額の発表がありました。それによりますと、1月5日時点で総支払額が約12億円に上ったとのことです。内訳は火災保険が67件で11億7517万円、車両保険が13件で987万円でした。今回被害に遭ったのは約150世帯とのことでしたので、約43%の方が火災保険に入っていて、1件平均で1753万円の支払いがあったことになります。保険金が入れば、がれきの撤去後にすぐに生活再建への一歩が踏み出せるでしょうが、そうでない場合はよほどの貯蓄がない限り生活再建の道のりは険しそうです。

松山市内にも今回の糸魚川のような木造住宅の古い民家が隣接している地域がありますが、こういった場所の住宅は特に注意が必要と言えます。自宅が火元でなかったとしても、延焼する可能性が十分にあるのです。糸魚川のような規模での火災は滅多に起きるものではありませんが、頻度は少ないとはいえ、被害額の大きいものには備えをしておきたいものです。現在、加入していない方の見積もりの依頼や更新時の保障内容の見直しなども行っておりますので、お気軽にご相談ください。