まだ5月というのに夏日が散見されるようになりましたね。朝晩と日中の気温差が大きい時期は体調を崩しやすいので、気をつけたいものです。とはいえ、私は鼻水が止まらない状態でブログを書いております(^^;)こんにちは、RISEの白石です。

先日書店で「週刊ダイヤモンド」を買ってきました。「がんと生きる」というタイトルでがん特集が組まれていたのですが、がん保険を扱うものとして最近のがんにまつわるお金について参考にできるものがあればと思い読んでみました。私たちは通常がん保険に入っていただいているお客様の請求のお手伝いをしているので、保険でいくら支払われたかということは把握しています。しかし、いくら治療等にかかったということはほとんど把握できていません。がんに罹患されたお客様に「治療にいくらかかりましたか?」とはなかなか聞くことができないものです。その為、実際の罹患者がどの程度お金がかかったのかということは本やインターネット等の調査くらいしか参考にできるものがないのです。

雑誌の記事の詳しい内容については割愛させていただきますが、以下の点は勉強になりましたので、参考にしていただければ幸いです。

  • 新たにがんに罹る方は年間86万人で、約3割が20~64歳の就労世代です。
  • がん治療に最も多くお金がかかった年のがん治療関係費用は50~100万円が最多層で約35%の方が該当しています。下は10万円未満から上は1000万円と治療関係費の幅はとても広いです。恐らく自由診療や先進医療を受けた方の回答が高額な治療費に入っていると思われます。
  • 4割程度の方はがんにかかったことで収入が減ったと回答しています。また6割近くの方が治療中に貯蓄を切り崩したとしており、家計に与えるインパクトの大きさが推し量れます。
  • 仕事をしている場合、がんと診断されたショックや周りへの過度な配慮からすぐに会社を辞める方がいますが、まずは総務や上司と相談してみることが大切です。
  • 子供であれ家族には状態をきちんと伝えている方が多いようです。3/4程度の方が子供に伝えており、その方の9割近くが「伝えてよかった」と回答しています。

がん保険は既に広く知られていますが、まだ入られてない方もたくさんいると思います。ブログを読んでがん保険が気になった方はお気軽にお問い合わせくださいね。