桜が咲き始めましたね。先ほど堀端を走っているとお散歩しながら桜を楽しんでいる方がちらほら見られました。天気からすると明日がお花見日和でしょうか。

こんにちは。RISEの白石です。

さて、本日は自動車保険の人と物の補償について考えたいと思います。大きく分けると2つで、ひとつは相手に与えた損害をつぐなう賠償と、もうひとつはご自身への補償になります。さらに賠償、ご自身の補償ともに「人に対するもの」と「物に対するもの」があります。

賠償に関しては多くの方が対人、対物ともに無制限にされていると思います。というのも高額所得の方がなくなったとか、建物に突っ込んで大破させたなど、過去に数億円の賠償に至ったケースがあるからです。

では、ご自身やご家族、同乗者の補償はどうでしょう?3000万や5000万の方が多く、1億や無制限にされている方は少ないのではないでしょうか?

ご自身の補償だけを考える場合は、他に入っている生命保険から支払われるものや、おおよその生涯賃金から必要な補償額を推定することも可能かと思いますが、同乗中の方については難しいところがありますよね。そのため自分以外の人を乗せる方はやはり大きな補償をつけておく方が安心といえるでしょう。あまり深く考えずに、お孫さんを乗せたり、部活動の送迎でお子さんの友達を乗せたりする方もいらっしゃると思いますが、思っているよりも責任が大きい行為なのです。

いざという時、他人への補償は十分なのに、ご自身やご家族、同乗者の方への補償が足りなかったということがないよう、保険の満期を迎える際に人身傷害を一度見直してみてはいかがでしょうか?

次回はご自身の車の補償について考えてみたいと思います。