9月に入り幾分涼しくなりましたね。連日36度といった真夏を体験すると30度を涼しく感じるのですから不思議なものです。こんにちは、RISEの白石です。
先日から保険とかかわりの深い出来事が続いております。西日本豪雨、大阪府北部地震、台風21号、そして北海道胆振東部地震。今年は地震や水災、風災があちこちで起こっています。私は大丈夫、もしくは私の地域は大丈夫とは言えなくなってきているように感じます。地震保険や水災について過去にブログで触れておりますので、興味のある方はさらっと読んでいただけると何かしらの参考になるかもしれません。
さて、今日はスマートフォンをいじりながら自転車に乗っていた女子大学生が歩行者に衝突し死亡させた事故について触れたいと思います。昨年の12月の事故ですが、先月判決が出ました。禁錮2年、執行猶予4年とのことです。執行猶予が付いているので、ただちに収監されるわけではないので良かったねという話ではありません。
新聞記事によるとこの大学生はイヤホンを付け音楽を聴きながら、スマホを操作していたようです。聞いていた音楽のボリュームはさておき、耳からの情報を遮り、視覚からの情報も減らし、運転し、結果として人を跳ね殺したのです。今回は家族が加入していた個人賠償保険で相手への賠償金が支払えたことが刑を軽くする一因になったようですが、もし、この保険が無ければ、失効猶予のない判決が出たり、本人もしくは家族に大きな賠償金がのしかかったりすることもあり得ます。過去には子供が運転する自転車が人とぶつかり、意識不明の重体にした事故で9500万の賠償命令が下っています。このような事態に陥らないために安全には十分注意して自転車に乗り、それでも万が一のために個人賠償保険や自転車保険への加入が必要だと思います。まずは補償が付いているか確認してみて下さい。有無が分からなければ付き合いのある保険屋に聞いてみて下さいね!
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