寒い日が続きますね。松山の平地で連日雪が舞うのを見るのは何年振りでしょう。おかげで私は数日前から鼻水が止まりません(^^;) こんにちは、RISEの白石です。

さて、この春に生命保険各社が商品の保険料を決める際に使用している「標準生命表」と呼ばれるものが、11年ぶりに改定することが決まっています。標準生命表とは、平均余命などを男女別、年齢別にまとめたものです。生命保険契約者のデータをもとに保険商品設計の専門家でつくる「日本アクチュアリー会」がまとめています。現在の標準生命表の数値より長生きする人が増え、実態とのずれが大きくなったため、2007年以来11年ぶりに改定される運びとなりました。この改定により4月以降、多くの生命保険会社で保険料の改定が行われると思われます。4月以降の保険料については正確にはわかりませんが、医療保険は値上がり予想されています。また、死亡保険については値下がりと値上がりが混在すると予想されています。本来長生きする人が増えれば死亡保険の保険料は下がるのですが、今回は長引く低金利の影響もあるため、保険料がどのように変わるかわからない状況です。

あと1か月もすれば各社の4月以降の保険料が分かるとは思いますが、医療保険を現在検討されている方については3月中に加入することをおすすめ致します。それにより生涯にかかる保険料を数千から数万円節約することが可能になるかもしれません。家計のスリム化は小さなことの積み重ねです。加入や見直しを検討するにあたりお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。