段々と紅葉が進んできて、赤や黄色の混ざる山々がきれいな季節ですね。最近暖かい日が続くので、あまり冬の到来を感じておりませんでしたが、確実に冬が近づいているようです。こんにちは、RISEの白石です。

さて、今日は建設業向けのお話をしたいと思います。弊社は建設業を中心多くの法人様とお取り引きさせていただいているのですが、今年は2年に一回行われる愛媛県建設工事等入札参加資格審査申請(通称:指名願い)の年です。その申請書類の中で、これまでも第三者賠償責任補償保険の有無を問われていたのですが、今年からその補償内容についてチェックリストが設けられました。そのチェックリストには「工事引き渡し後の事故についても対象とした保険である」という項目があります。通常、建設業者さんが加入される賠償保険は引き渡し後の補償も含まれるのですが、その中の一部には保険料を下げるため、工事中の損害のみを対象としている契約もあります。仮に工事中のみ補償としていた場合、審査時の際に指摘されますので、お気をつけください。また、あまり賠償保険に馴染みのない代理店の場合、実態と全く異なる業種で契約している場合もあります。この場合、審査は通るけれども、賠償事故が発生した場合にトラブルになる場合があります。

申請要件を満たす補償かどうか確認したい場合や、現在の保険内容が適性か確認したい場合など、お気軽にお問い合わせください。弊社には事業保険の専門家がおります。なお、この入札参加資格申請は12月13日が締め切りとなっております。要件を満たすために急ぎで見積もりがほしいといったご要望にも可能な限りお応えしておりますので、ご連絡ください。