先日は愛媛県西予市でも13棟が燃える住宅火災が起きてしまいましたね。今年は乾燥しているのか前年より火災のニュースが多いように感じます。火の元には十分注意したいものです。こんにちはRISEの白石です。

 

今日は別の話題にしようと思っていたのですが、大きな火災が続き火災保険についてご相談を受けることが多くなっておりますので、火災保険について考えたいと思います。まず、火災保険には「時価」と「新価」という2つの考え方があります。「時価」というのは簡単に言うと今現在の価格のことです。それは建てた時や買った時の値段から経過年数による価値の減少や使用したことによる消耗を考慮した価格になります。一方「新価」というのは同等のものを今新たに建てる,もしくは購入するとした場合の価格のことになります。

例えば30年前に2000万円で家を建て、「時価」で2000万円の火災保険に入っていたとします。火事で家を全焼した場合、経過年数による価値の減少、使用による消耗、物価の上昇などを考慮して1000万円の価値だったと保険会社が判断するとと1000万円の支払いになります。

一方、「新価」で2000万円の火災保険に入っていた場合は、同等のものを新たに建てる費用が支払われます。30年前から物価が25%上がっていたとしたら、同等のものを建てるのに必要な2500万円が支払われることになります。

つまり「時価」で契約している場合、同じものを建てるためには自己負担が生じる可能性が極めて高いですが、「新価」の場合はそれが発生しません。当然、万が一のことがあった場合には「新価」の火災保険の方が役立つことは理解いただけると思います。火災保険を見直す際はまずは「新価」なのか「時価」なのか確認するところから始めてみて下さい。